「第58回日本女子ソフトボールリーグ」（日本女子ソフトボールリーグ：ＪＳＬ）が４月に「開幕」を迎え、「2025シーズン」も「交流戦」までが終了し、チームは「日本リーグ優勝」をめざし、シーズンはクライマックスを迎えていくことになります。
　また、７月19日（土）～21日（月・祝）には、北海道倶知安町で「第46回全日本クラブ女子選手権大会」が開催され、「クラブ登録」のＪＳＬ所属チームが参加し、躍動！　MORI ALL WAVE KANOYAが「大会４連覇」の偉業を達成し、Ｃｉｔｒｉｎｅ Ichinomiyaが決勝進出を果たし、準優勝。厚木ＳＣもベスト４に進出。３位入賞に輝く等、「さすが！」の活躍を見せてくれました（大会結果詳報はこちら　決勝戦のダイジェスト動画はこちら）。
　また、今週末の７月26日（土）・27日（日）の両日には、京都府福知山市を会場に「第65回全日本実業団女子選手権大会」（大会会場・組み合わせ等の詳報はこちら）が開催され、こちらには「実業団登録」のＪＳＬ所属チームが出場する予定となっています。
　リーグとはまた違った「一発勝負」、トーナメントでの戦いにもぜひ注目してみてください！　ＪＳＬ所属チーム以外にも、各都道府県で活動する「クラブチーム」「実業団チーム」があり、地域で熱心に活動する各チームの姿にもぜひ触れてみてください。先に開催されました「第46回全日本クラブ女子選手権大会」では、「地元」石狩ＳＣが大会最終日の準決勝まで勝ち上がり、大いに大会を盛り上げてくれました。何が起こるかわからない「一発勝負」だからこその面白さ、緊張感を、ぜひぜひ大会会場に足を運び、感じてみてください！　
　そんな「真剣勝負」と並行して、全国のソフトボールファンとつながるイベント「チャレンジ10,000人とキャッチボール」も実施・継続中です！
　この企画は昨シーズン（2024年）、日本リーグでプレーする「現役選手」たちが企画し、スタートしたもので、このイベントの目的は、キャッチボールを通じて「コミュニケーション」を深め、ソフトボールを応援してくださる地域や人々と「つながり」を持ち、12チームの選手たちが競い合いながら「一致団結」して目標達成に向けてチャレンジしていこう！　というものです。
　このイベントには、人生で「初めて」ソフトボールを手にした方、長年ソフトボールを楽しみプレーをしている方、誰でも参加OK！　ちょっとでも「キャッチボールをしてみたい！」「ソフトボールをやってみたい！！」と興味を持ってくださった方、一緒にキャッチボールを楽しんじゃいましょう！！！
　2025シーズンも張り切って「チャレンジ10,000人とキャッチボール」の動画を毎週木曜日に公開していきます。71回目となる今回も２本の動画を公開させていただきます。


　まず１本目は、ペヤング（チーム紹介ページはこちら）が、埼玉栄高等学校男子ソフトボール部の皆さんとキャッチボールを行った際の動画です。
　埼玉栄高等学校男子ソフトボール部は、残念ながら今夏のインターハイ出場を逃してしまったとのことですが、埼玉県高校男子ソフトボール部を代表する「強豪」「名門」チームです。
　女子のソフトボールチームが「強化」の一環として、男子のソフトボールチームと合同練習をしたり、練習試合を行ったり……という光景は、ソフトボールではよく見られる光景でもあります。
　現在、「世界一」であり、７月14日（月）～20日（日）、中国・西安で開催された「第14回女子アジアカップ」（大会出場選手・スタッフ、大会結果等の詳報はこちら）で圧倒的な強さで「全勝優勝」を飾った女子ＴＯＰ日本代表も「強化合宿」の際には男子のピッチャーを呼んでバッティング練習、打ち込みを行ったりしています。
　女子ではなかなか経験することのできない「男子」のピッチャーのスピード、変化球の切れを常日頃から体感することや、男子選手のパワー、走力、動きの速さに慣れておくことで、もう一段「レベルアップ」「ランクアップ」しようとする際に、男子選手、男子チームに練習協力を仰ぐ……ということはよくあることなのです。
　男子の選手・チームにとっても、女子の選手の技術の高さ、正確・丁寧なプレーに触れることで、「負けてられない！」「自分たちももっと頑張らなければ！！」という気持ちにさせてもらえますし、もう一度、自分自身のソフトボールに取り組む姿勢や、その技術の精度、正確さ等を見直し、見つめ直す機会にもなります。
　男子ソフトボールの「頂点」である「第18回男子ワールドカップ ファイナル」が７月８日（火）～13日（日）、カナダ・プリンスアルバートで開催され、男子ＴＯＰ日本代表が「世界のＴＯＰ８」の中で奮闘。見事、「オープニングラウンド」（予選リーグ）を突破し、「世界一」の座を争う「スーパーラウンド」に進出。「決勝進出は間違いない！」という状況となりながら、最後は「世界の強豪」の前に力尽き、メダルを手にすることは叶わず、４位に終わってしまいましたが、そこで繰り広げたられたプレーの数々は、私たちの「常識」を超える「異次元」の戦いで、MAX140km/hを超える快速球、切れ味抜群のライズボール、ドロップ……また、それを苦もなく打ち返す打者のパワー、スピードには驚かされるばかり。どうか一度、「女子」だけでなく「男子」のソフトボールもご覧になってみてください！
・第18回男子ワールドカップ ファイナル大会出場選手・スタッフ、試合経過・結果
オープニングラウンド第１戦現地レポート ドミニカ共和国戦
オープニングラウンド第２戦現地レポート アメリカ戦
オープニングラウンド第３戦現地レポート オーストラリア戦
スーパーラウンド第１戦現地レポート ベネズエラ戦
スーパーラウンド第２戦現地レポート ニュージーランド戦
ブロンズメダルゲーム（３位決定戦）現地レポート　アメリカ戦

　１本目の動画に登場してくれたペヤングは今週末の７月26日（土）・27日（日）、京都府福知山市で開催される「第65回全日本実業団女子選手権大会」（大会会場・組み合わせ等の詳報はこちら）出場予定です。
　また、この大会が終わると、各チームはしばらくの間、「サマーブレイク」に入り、９月６日（土）・７日（日）の日本リーグ第３節、リーグ「再開」を待つことになります。後半戦はシーズンのクライマックスへ向け、さらに激しい優勝争い、順位争いが繰り広げられていくことになります。
　ペヤングが出場する「サファイアセクション」第３節は神奈川県厚木市・厚木市営玉川野球場を会場に開催されます（試合会場はこちら　試合スケジュールはこちら）。ぜひぜひ皆さん、試合会場に足を運び、選手たちに声援を送ってあげてください！　そして選手たちに「キャッチボールしましょう！」と声をかけてみてください。初心者の方であってもＪＳＬの選手の皆さんが懇切丁寧にキャッチボールを指導し、相手をしてくれますので……遠慮は無用！　ぜひぜひ気軽に声をかけてみてください。

　２本目の動画は、小泉病院 Blue Arrows（チーム紹介ページはこちら）が、ＩＰＵ・環太平洋大学とキャッチボールを行った動画です。
　ＩＰＵ・環太平洋大学は今シーズンもインカレ（全日本大学女子選手権大会）出場を決めており、過去「優勝」１回、「準優勝」１回、「３位」５回の成績を残している大学女子ソフトボール界の「名門」「強豪」チームです。
　ＪＳＬ、大学とカテゴリーは異なりますが、それぞれのカテゴリーで「ソフトボール」を盛り上げていければ……との思いで、今回のイベントにも参加してくださいました。
　ＩＰＵ・環太平洋大学卒業後、川村まつり選手、内山千彩貴選手、田中怜奈選手の３選手が現在、小泉病院 Blue Arrowsでプレーしており、その他、ＪＳＬのみならずＪＤリーグにも多くの選手をリーグに送り出しています。
　それぞれの場所、それぞれの舞台で「ソフトボール」を楽しみ、情熱を注ぎ、生涯を通じて、この競技を、スポーツを愛し、続けていってくれることを願うばかりです。
　２本目の動画に登場してくれた小泉病院 Blue Arrowsは、「今週末の７月26日（土）・27日（日）、京都府福知山市で開催される「第65回全日本実業団女子選手権大会」（大会会場・組み合わせ等の詳報はこちら）出場予定です。
　この大会で好成績を挙げ、「勢い」をつけてリーグ後半戦に臨みたいところです。
　「日本リーグ優勝」へ向けた戦いは、シーズンのクライマックスへ向け、ますますヒートアップしていきます！　小泉病院 Blue Arrowsが出場する「サファイアセクション」第３節は神奈川県厚木市・厚木市営玉川野球場を会場に開催されます（試合会場はこちら　試合スケジュールはこちら）。
　ぜひ試合会場に足を運び、選手たちを応援してあげてください！　皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

※動画は各チームの公式ＳＮＳでも公開しています。
　ペヤング　公式Ｉｎｓｔａｇｒａｍ　https://www.instagram.com/peyoung_softball/
　小泉病院 Blue Arrows　公式Ｉｎｓｔａｇｒａｍ　https://www.instagram.com/koizumi_hospital_blue_arrows/
　ＪＳＬの情報満載のＩｎｓｔａｇｒａｍはこちら　https://www.instagram.com/women_softball.jsl/

前回動画（７月17日公開）